ぐぐらない
回し者ではないけれど、VOLVO青山で開催の
「UJINO&THE ROTATERS VEHICLE KOUTA」
初日トークイベントに参加してきました。
(2018.9.15 Sat.まで)
彫刻、物体で表現する人というのは、そこへ辿り着くまでの
過程や思考回路が絵画する人より広くて深い。
私はまだまだ凡人だから、今回のトークイベントで
コンセプトについて丁寧なお話を伺いようやく面白さが分かった。
今まで「彫刻は公害だ」と思って避けてきたけれど、
うーん、ただ展示するだけではその深さは伝わらない。
こうした丁寧なトークイベントあっての物体表現だと思う。
一方、絵画は自由。
絵の説明なんてなくても、その時感じたものが
その絵からアナタへのメッセージ。
こんなことを言ったら絵画の先生がショックを受けるかもしれない。
「絵画の深みが伝わっていないんかい!」と言われそう。
そして、彫刻の人達からは「説明しなきゃわからないんかい!」って
言われるかもしれない。
物体表現と絵画表現の違いはなんだ?
ぐぐらない。図書館へ行って時間をかけて思考する。
これが私の血となり肉となる。
ことを願う。
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